モエ・エ・シャンドン について

モエ・エ・シャンドンは映画界との繋がりも強く、１９５０年以降なんと６００本以上の映画に登場しています。有名どころは、オードリ・ヘップバーン主演の「昼下がりの情事」やジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの「プリティー・ウーマン」などです。
モエ・エ・シャンドンは長い歴史があり、創業は１７４３年でした。２７１年の歴史の中でさまざまな上流階級の人々に愛されてきました。ルイ１５世の御代には華やかな宴が毎日のように開かれていましたが、そこには必ずモエ・エ・シャンドンがありました。また、モエ・エ・シャンドンの当主とあの有名なナポレオンは浅からぬ仲であり、ナポレオンが遠征に行く際には必ず持っていったというエピソードも残されています。近年では、チャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式でも振舞われました。
モエ・エ・シャンドンが長い間愛されている理由は、その品質に対して更なる追求を重ねていることが上げられると思います。過去の栄光に慢心することなく、常に高品質なものをファンに届けているからこそ愛されるのでしょう。