アフリカ

アフリカのお酒事情

アフリカではヤシの実、モロコシ、サトウキビ、バナナなどを原料にした醸造酒や蒸留酒が作られています。
お酒の名称は各国異なり、また国によっては一般家庭で地酒造りをしているところもあります。
砂漠の方では、コムの実で使ったお酒が作られていたりと、珍酒も多く見かけますが、地中海沿岸のかつてフランス領であったアルジェリアをはじめ、モロッコ、チュニジアなどは、気候も良いためワイン産地があります。
価格も安く手軽で、美味しいと評判です。また、南アフリカ共和国は世界有数のワイン産地でもあります。
海からの風と陽光に恵まれた気候、良質の水や湿度の少ない土壌は、南フランスにも似て、ぶどうの栽培に適した土地柄です。
品質も向上し、今は新世界ワインの一員として注目されています。