生産情報 | 地域 | 北アメリカ |
---|---|---|
生産国 | メキシコ | |
地方 | ハリスコ州 | |
地区 | テキーラ町 | |
メーカー | ホセ・クエルボ社 | |
原材料 | アガベ・アスール・テキラーナ |
リュウゼツラン(竜舌蘭)の一種であるアガペ・アスール・テキラーナは、巨大なサボテンに似たアロエのような植物です。
この絞り汁からテキーラは生まれています。
製造方法は、芯であるピニャが長い歳月を経て萎縮し、葉に赤や海老色の斑点が現れると、主原料であるアガベは収穫の時を迎えます。
そしてヒマドール(アガベ収穫の熟練労働者)は、コア・デ・ヒマと呼ばれる収穫道具を使い、
トゲに覆われ、先端のとがった葉をピニャから切り取り、ピニャだけを収穫してトラックで工場に運びます。
ちなみにこのピニャ15ポンドからは、純度100%のアガベテキーラが1リットル製造できます。
工場に運ばれたピニャは、まずテキーラ醸造の名匠により50~72時間かけて繊維が軟らかくなるまで、じっくりと蒸されます。
そして冷まされたピニャは、より進歩した現代的な圧搾機で果汁を搾られ、さらに挽いて果汁をこされます。
その後、“蜜の水(アグアミエル)”と呼ばれる、この甘みある果汁は、天然水とともにに大型の発酵タンクに入れられ、
イーストが加わることで7~12日間の発酵工程を経ることになるのです。
創業以来200年以上もの歴史を誇る「ホセ・クエルボ」は、売上が世界No.1のテキーラブランドです。
「ホセ・クエルボ・エスペシャル」は、樽熟成による、まろやかなコクある味わいでストレートに最適、
またカクテルベースとしても評価が高く、アメリカでは「ホセ・クエルボ・エスペシャル」がよく使われています。
その歴史は、1758年、スペイン統治時代のメキシコ。
創業者ホセ・アントニオ・クエルボは、スペイン王からハリスコ州の土地を譲り受けました。
1781年になって息子のホセ・プルデンシア・クエルボは領土を拡大し、
兄弟とともにその土地でリュウゼツラン(竜舌蘭)の栽培を開始しました。
そして1795年にスペイン王カルロス4世がテキーラの販売を認可したため、
「ホセ・クエルボ」社は、ラ・ロヘーニャ醸造所でテキーラの製造と販売を始めました。
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