生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | フランス | |
格付け/生産者 | メドック 2級 | |
地方 | ボルドー | |
地区 | サン・ジュリアン | |
村 | サン・ジュリアン | |
ブドウ品種 | カベルネフラン,メルロー,カベルネソーヴィニヨン |
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズの醸造及び育成には、温度調整機能付きの木製、コンクリート製、およびステンレス製の発酵槽で、12~20日間の発酵とマセラシオンを行います。ヴィンテージに応じて、新樽比率50~100%のオーク樽で、12~24ヵ月熟成を行い、清澄はしますが濾過はしません。毎年アッサンブラージュの時に、全てのキュヴェのブラインドテイスティングをランクザン夫人と、醸造責任者、スタッフで行い、その年のスタイルを最もよく表しているブドウが使用されます。その味わいはまさに「ポイヤックの貴婦人」と呼ばれるのに相応しく、滑らかなアタックと膨らみのある柔らかな味わい、色味は濃い紫でとてもリッチでしなやかです。
ボルドーのサン・ジュリアン村に位置する3つのレオヴィル、『ラス・カーズ、バルトン、ポワフェレ』これらの畑は元々ひとつのシャトーだったのですが、1850年頃に分割され別々のオーナーの元で歴史を刻んできました。
なかでも、もっとも出世したのはレオヴィル・ラス・カーズで、今やスーパーセカンド筆頭といっても差し支えない地位を築き上げることに成功しました。
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、5大シャトーに次ぐ第2級でサン・ジュリアン村の誰もが認める盟主です。その人気の凄さからか、市場に流通している価格も5大シャトーに筆頭する一番高い価格帯です。40ヘクタールを超える畑の主要な部分は、シャトー・ラトゥールに隣接しており、特異なミクロ・クリマを共有する畑を含んでいます。それはとても美しく、石垣に囲まれた畑の様子はラベルにも描かれています。
石垣に囲まれたラス・カーズの畑はレオヴィル3兄弟の中で一番大きく、高台の最も砂利の層が厚い部分に位置し、排水性のよい畑の特質を生かして、素晴らしいカベルネソーヴィニヨン、そしてメルローを栽培しています。
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