生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | イギリス | |
地方 | スコットランド | |
地区 | イースト・エアシャー | |
村 | キルマーノック | |
作り手 | ディアジオ社 | |
原材料 | 大麦,酵母,グレーン |
創業は1820年。エアシャー出身のジョン・ウォーカーがキルマーノックの雑貨店を買い取り、酒の小売事業を始めたのがきっかけでした。ブレンド事業に乗り出したのは1860年代になってから。ブレンディング事業の合法化がきっかけとなって始まりました。その190年以上のブレンディングの技術を、現在も8人のマスターブレンダーたちが受け継ぎ、歴史と伝統を積み重ねると共に、Walkerの名の通り、常に進化し続けています。事業に乗り出してからは、ジョン・ウォーカーの息子と孫が次々に新商品となるウイスキーをリリースしていきました。どちらも1865年リリースされた「ウォーカーズ・オールド・ハイランド」をベースとして作られています。DCLの傘下になったのが1925年であり、1945年にはスコッチのブランドとして世界No1に上り詰めました。
特にジョニーウォーカーのレッドラベルは、世界中でもっとも大きな成果を果たしたスコッチウイスキーとして証されています。
品揃えとしては、レッドラベル、ブラックラベル、ゴールドラベル、ブルーラベル、ブルーラベル・キングジョージ5世、グリーンラベルがあります。近頃は高級市場向けに商品を展開しており、1992年にリリースされたブルーラベルは、当時もっとも価格の高いブレンデッドウイスキーでした。
ジョニーウォーカー赤ラベルと黒ラベルが誕生したのは1908年です。今はごく当たり前になっているウイスキーの「ブレンド」ですが、元来、ブレンドというのは紅茶においてのみ行われていました。それをウイスキーでもやってみようと始めたのが、創業者であるジョニーウォーカーです。1908年にブランドキャラクターで有名な「ストライディングマン(闊歩する紳士)」も生まれました。当時一流のイラストレーター(トム・ブラウン氏)が描いたものとして知られています。このストライディングマンは元々左向きで、1996年にデザインが変更される際に「左向きは後ろ向き」で「右向きは前向き」という印象を与えやすいので、 右向きに変えたと言われています。
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