生産情報 | 地域 | 北アメリカ |
---|---|---|
生産国 | アメリカ | |
地方 | ケンタッキー | |
地区 | ロレット | |
村 | バークス・スプリングス・ロード | |
作り手 | メーカーズ・マーク蒸留所 | |
原材料 | とうもろこし,冬小麦,酵母 |
仕込みの水は、蒸留所に流れ込んでいた、ウイスキー造りに最適とされるライムストーン・スプリングウォーターを使用しています。良質な原料と水、妥協のない独自の製法で理想のバーボン、メーカーズ・マークを完成させました。現在は7代目のビル・サミュエルズ・ジュニア社長が当時からの伝統を、受け継いでいます。今も作業工程のすべてを熟練した職人の手により、一本一本を封蝋する最後の工程まで丹念に手作業で生産。メーカーズ・マークはライ麦のかわりに冬小麦を使用し、口あたりがまろやかで、心地よい風味です。アメリカ・ケンタッキー州中部のロレットに位置するメーカーズ・マーク蒸留所は、ケンタッキー州のなかでいちばん小さい由緒ある蒸留所です。1953年に4代目のビル・サミュエルズ・シニアにより創業されました。メーカーズ・マークの起源は1780年に農業の傍ロバート・サミュエルズが自家用のワイン作りを始めたことから始まりました。
1840年に3代目であるロバートの孫のテーラー・ウィリアム・サミュエルズがメーカーズ・マーク蒸留所を設立しました。1920年になると米国の禁酒法時代に突入し閉鎖に追い込まれます。1933年に禁酒法時代が終了した後,5代目であるウィリアム・サミュエルズ・シニアがバーボンを昔ながらの製法で生産し始めましたが、なかなか軌道には乗りませんでした。動きがあったのは、6代目のビル・サミュエルズ・シニアの代です。彼は世界で評価される最高の品質のバーボンを探求しました。ここから現在のメーカーズ・マークに繋がる少量生産、世界品質作りが始まったのです。
メーカーズ・マーク蒸留所は、アメリカ合衆国の国定史跡に指定されています。メーカーズ・マークのルーツは、スコットランド-アイリッシュ系移民ロバート・サミュエルズがケンタッキーに到着した時であり、1784年からウイスキーの蒸留を手掛けています。ラベルも手づくりにこだわり、類を見ない優れたデザインをしたのは、ビル・サミュエルズ・シニアの妻、マージー・サミュエルズでした。彼女は18世紀の高級コニャックのボトルが、色とりどりの蝋で封印されているのを知っていました。そして、個性的で高級なバーボンにも封蝋を施すべきと考えだしたのがメーカーズ・マークのラベルとなったのです。
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