生産情報 | 地域 | 東アジア |
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生産国 | 日本 | |
国内地域 | 東北 | |
地方 | 岩手 | |
地区 | 盛岡市 | |
メーカー | 株式会社 あさ開 | |
原材料 | 山田錦 |
あさ開のトレードマークである「旭日の扇」を酒名に冠した吟醸酒シリーズ「旭扇(きょくせん)」は最高の酒米と呼ばれる「山田錦」を原料米に用い、湧水「大慈清水」仕込みの最高品質酒だけがその名を名付けられます。
「旭扇」は搾りにも伝来の「袋吊り」が用いられます。
これは、労力と時間を惜しまず、一滴一滴を自然抽出するに任せることで酒本来の味を損ないません。
「雫酒(しずくざけ)」とも呼ばれる「酒蔵にとって特別な酒」だけに用いられる製法です。
蔵の創業者である村井家七代目源三氏は士族という立場でしたが、盛岡藩は新政府と戦った朝敵藩という扱いを受けてしまいます。
その結果、廃藩後に旧盛岡藩士は県の要職に就くことが難しく、多くの士族は方向転換を迫られます。
新政府の下で要職に就くことが困難と考えた旧盛岡藩の士族の間では「ならば実力で評価されよう」と学問が奨励され、
逆に明治以降に多くの軍人・政治家を輩出するようになります。
あさ開を創業した村井家のルーツは、滋賀県から来た高島商人で、4代目が盛岡藩の士族となります。
盛岡における高島商人のルーツは、村井新七氏がおこした「近江屋」で、高島郡より商人となることを志す若者の拠点となり、多くの高島商人が集まりました。
時代が大きく動いた明治維新。士族を捨て、祖先と同じ商人として再出発し、
明治という新しい時代の幕開けにかけて「あさ開」の酒名で酒造りを始められました。
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