生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | イギリス | |
地方 | スコットランド | |
地区 | アラン島 | |
村 | ロッホランザ | |
作り手 | アイル・オブ・アラン蒸留所 | |
原材料 | 大麦 酵母 |
フェル山の山間にあるロッホ・ナ・ダビーを源泉とし、花崗岩を抜けて浄化され、ピート層を通ることにより独特の風味を持つ仕込み水になり、麦芽はノンピートを使用しています。柔らかさと滑らかな飲み口が特徴です。
アイル・オブ・アランで造られているウイスキーは、世界的にも評価は高く、2005年には英国で最も栄誉あるクィーンズアワード・フォア・エクスポートを受賞しています。まだ新しい蒸留所なので、熟成年数が若いボトルしか市場に出回っていませんが、専門家にも「若いわりに良く熟成している」と高評価が得られており、今後を期待させてくれる一品です。
シーバス・ブラザーズ社の取締役とキャンゲル・ディスティラーズ社の取締役を勤めた、スコッチ業界の重鎮であるハロルド・カリー氏が1995年に設立しました。スコットランドでは、もっとも新しい蒸留所のひとつです。蒸留所は、キンタイア半島の東430平方メートルほどのアラン島にあり、この島はスコットランドのあらゆる自然があり、穏やかな内海に位置する美しい島として知られています。この地に蒸留所を作ると決めたのは、彼の祖父の出生地であったと言うことと、創立当事、島にひとつも蒸留所が残されていなかったのが決め手となったそうです。
アラン島は最盛期には50以上の蒸留所が操業するウイスキーの産地として有名な土地でしたが、1836年に最後の蒸留所が閉鎖され、アラン島に蒸留所はなくなりました。しかし、約160年ぶりにアイル・オブ・アラン蒸留所として復活したのです。19世紀のウイスキーの解説書の中にもアラン島のウイスキーは高評価されており、高品質のモルトを製造する地として知られています。1997年に同島で開かれたレストランやアートビジターセンターの公式記念式典には、エリザベス女王もご臨席されました。
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