生産情報 | 地域 | 北アメリカ |
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生産国 | アメリカ | |
地方 | ケンタッキー | |
地区 | ルイヴィル | |
村 | ディキシー・ハイウェイ | |
作り手 | ブラウン・フォーマン蒸留所 | |
原材料 | とうもろこし,ライ麦,酵母 |
仕込み水は、ライムストーン(石灰岩のこと)を通った水が使用されています。繰り返し行われるサンプルの検査や測定を経て、最高の熟成のタイミングで樽から出された原酒は、ろ過された後、瓶詰めされます。甘い香り、素朴さのある味、あと口のキレのよいアーリータイムズ。アメリカでも日本でもベストセラー・バーボンの名をほしいままにしているこの銘柄は、高い品質への追求により変わらぬ味と風味を維持し、女性にも大変人気な口当たりでたくさんの人々に長年愛されています。このウイスキーは、アメリカ合衆国の禁酒法時代の期間、「医療用ウイスキー」の表示を行うことで法律の適用が免除されました。アメリカ国外マーケットで販売されている輸出向けアーリータイムズは、焦がしオークの新樽で完熟されており、アルコール度数40%の本物のバーボンです。1860年リンカーンがアメリカ大統領に就任した年に、最初のアーリータイムズの蒸留所がバーズタウン均衡のアーリータイムズ・ステーションと呼ばれる村に建てられました。ウイスキーの名前はこの村に由来します。その後1923年に、「オールド・フォレスター」で名が知れていたブラウン・フォーマン社が買収し、現在もケンタッキー州ルイヴィルの蒸留製造所で製造されています。アメリカで販売されているアーリータイムズは、再利用の焦がしオーク樽で熟成したウイスキーが20%を占めるため、バーボンウイスキーではなく、ラベルには「ケンタッキーウイスキー」と表示されています。現在製造されているアーリータイムズは、1981年、当事大人気だったカナディアンウイスキーの人気に並ぶために作られた商品です。
アーリータイムズは日本ではサントリーが輸入しています。そのため、ウイスキーを飲まない方でも国内ではよく知られているお酒です。
アーリータイムズが生まれたのはアメリカの南北戦争直前で、アメリカの開拓時代を象徴するウイスキーといえます。色合いは透き通った琥珀色で、その独特の味わいによりかなり好みが分かれるウイスキーでもあります。ラベルは標準であるイエローラベルのほかに茶色のラベルがあります。よほどお酒に強い方でなければストレートで飲むのは控えたほうがいいでしょう。お勧めの飲み方は水割りです。
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