生産情報 | 地域 | ラテンアメリカ |
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生産国 | ペルー | |
地方 | インカ | |
地区 | ||
メーカー |
ピスコはペルー原住民のケチュア語で、小鳥を意味する「ピスク」が「ピスコ」へと変化して呼ばれるようになったお酒です。ペルーで収穫したブドウを原材料に造られています。アルコール度数は約42度と高めで、色は淡い琥珀色か無色透明、口当たりのまろやかさと、華やかなぶどうの香り、親しみやすい味わいが特徴です。
ピスコの始まりは、インカ帝国を滅ぼしたスペインのフランシスコ・ピサロがブドウ苗をペルーに持ち込んだことから始まったといわれています。栽培の条件が合致したため、大量のブドウ苗を運びました。その際に人々は粘土の壺を利用し、この壺が後にピスコと呼ばれるようになります。さらにブドウ作りが盛んになると、このブドウを作っている地域自体をピスコ地方と呼ぶようになりました。
ブドウはケブランタナ品種でスペインから持ち込まれた黒ぶどうを品質改良した、マスカット系です。ワインから蒸留し、熟成させたものです。
ピスコのあり方について、ペルーかチリかという抗争がありますが、古い文献には1913年にペルーのピスコが、遠くサンフランシスコまで運ばれていたと言う記述も残っているため、一般的な見解からするとペルーのお酒として知られています。
ピスコのもともとの起源は、16世紀にスペイン・カナリア諸島からブドウが持ち込まれたのが始まりといわれています。気候などの栽培のための風土があっていたため、ピスコの製造が盛んに行われるようになりました。
ペルーでは、ピスコサワーデイとして、2月の第1土曜日を祝い、愛好家の間で、チャンポンで飲まず、生のままで氷も入れずに飲むようです。
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