生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | フランス | |
格付け/生産者 | ソーテルヌ格付け特別一級 | |
地方 | アキテーヌ | |
地区 | ジロンド | |
村 | ソーテルヌ | |
ブドウ品種 | セミヨン,ソーヴィニヨン・ブラン |
シャトー・ディケムはフランスのアキテーヌ地方ジロンド県ソーテルヌ村にあるシャトーで、ワインの分類はソーテルヌ・ワインです。ぶどうの品種は、セミヨン80%、ソーヴィニョン・ブラン20%。ぶどうは粒単位で丁寧に選別をしながら生産をしています。ワイン製造に関して、非常に厳格に製造をしているシャトーであり、不作の年は瓶に詰めないスタイルを貫き通しているこだわり派です。そのため、1930年、51年、52年、64年、72年、74年などは造られませんでした。
よいヴィンテージのものは熟成に20年以上かかるとされ、100年以上経っても、その輝きは失われず高い評価を得ており、世界最高の甘口白ワインの貴腐ワインとして知られています。
家宝でもあったシャトー・ディケムの畑は、1993年サリュース家の家族の内紛に乗じて、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドで知られるLVMHが買い取りました。この畑は広大であり、19世紀には全長100kmもの排水管を埋設し、土壌の改良を図っていたそうです。
シャトー・ディケム(イケム城)はもともと17世紀の要塞で、1592年にリュル・サリュース伯爵はこのイケムの所有者であったジョゼフィーヌ・ソヴァージュと結婚し、それ以降伯爵家はシャトー・ディケムのワインを追及し続け最高レベルに高めていきました。現在の姿は、要塞だったころの一部の城壁が残っているだけです。
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