生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | フランス | |
格付け/生産者 | メドック 1級 | |
地方 | ボルドー | |
地区 | オードメック | |
村 | ポイヤック | |
ブドウ品種 | カベルネソーヴィニヨン,メルロー,カベルネフラン,プティヴェルド |
シャトー・ラフィット・ロートシルトは5大シャトーの中では、繊細で優美なワインと言われ、カベルネ・ソーヴェニヨンの比率が高く飲み頃になるまでにかなり時間がかかる長期熟成型のワインです。
シルクのようなきめ細かさとアーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香、酸味とコクの結びついたバランスの良さから理想の赤ワインとされております。
もともとセギュール家がおよそ1世紀に渡り所有してきましたが、1868年にオークションに畑を売りに出し、現在の所有者であるロートシルト家が競り落としました。当事の価格で440万フランの値がつき、これまでで最も高い値段の付いた畑となりました。シャトー・ラフィット・ロートシルトは、格付け銘柄第1級(プルミエ・クリュ)の畑の中では最も広い畑であり、長い歴史もあります。この畑は、セギュールとロートシルトという2つの名前で現在まで知られています。
5大シャトーのトップ第1級シャトーの筆頭として君臨する銘酒中の銘酒です。王家御用達のワインとして18世紀フランス貴族が愛してやまないワイン、それがラフィットです。ロマネ・コンティがフランス王宮で絶大な支持を得ていた時代、その所有権を巡ってコンティ公と争い敗れた婦人がいました。「ポンパドール婦人」です。
彼女が所有権争いに敗れた後、ベルサイユ宮殿で権力を振るっていたリシュリューと手を組みました。
この二人がルイ15世にご機嫌伺いで振舞ったワインこそがシャトー・ラフィット・ロートシルトだったのです。このワインをとても気に入ったルイ15世は王様御用達のワインとしたそうです。
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