生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | フランス | |
地方 | イゼール | |
地区 | ヴォアロン | |
メーカー | シャルトリューズ・ディフュージョン社 | |
原材料 | ハーブ |
VEPは『Viellissement Exceptionellement Prolonge』の略で超長期熟成の意味。リキュールただ一つの8年熟成させたリキュールです。
高い度数を感じさせない豊潤な口当たりと、複雑極まりない香味があります。そしていつまでも長く続いていく余韻はまぎれもなく、リキュールの頂点であることに疑いない逸品です。
ロックやストレートが基本の飲み方だが、苦手な方は少し水かソーダを加えるなどで調節しても良いでしょう。
オススメはミキシンググラスで、よく冷やしてストレートでいただきます。十分に冷やすと同時に水っぽくなってはいけないのでバーテンダーの腕が問われます。
非常に古い歴史をもつリキュール。不老不死の霊薬として1600年頃に作成された処方が、1764年にシャルトルーズ修道院に渡り、そして1767年に製造がはじまったとされます。
これに更に神父ジェローム・モベックが注釈をつけた処方が、現在のヴェール(グリーン)の製造法の原型であるとされています。
その後1838年になって、神父プルーノ・ジャケによって、カクテル「アラスカ」で有名なジョーヌ(イエロー)の処方が作成されました。
1970年以降は民間企業に製造を委託するようになりましたが、その詳細な製造法は、今現在でもシャルトルーズ修道院の修道士3人のみが知る、という秘伝のリキュールです。
現在では、ブランデーをベースとして、アンゼリカ(セイヨウトウキ)、クローブ、コリアンダーをはじめとする130種類のハーブを加え、5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製されるということだけが公開されています。
薬草系だけでなく、その複雑な香味や歴史的価値から、あらゆるリキュールの最高峰と言われています。
様々なものが出ておりますが、そのほとんどが甘い香味だけでなく非常に複雑な香味をもち、度数は高いのに滑らかな口当たりでのど越しがよいリキュールです。
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