生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | イギリス | |
地方 | スコットランド | |
地区 | ハイランド | |
村 | アルネス | |
作り手 | ダルモア蒸留所 | |
原材料 | 大麦,酵母 |
仕込み水は、蒸留所のすぐ側のアルネス川の水を使用しています。 深い味わいで、潮っぽさとシェリー樽熟成の風味がこのウィスキーの特徴です。1839年、ダルモア蒸留所はクロマティ湾近くに設立されました。ダルモアは古代スカンジナビア語とゲール語の言葉で「広大な牧草地」の意味があります。ボトルには凛々しい牡鹿が描かれていて、蒸留所を所有していた牡鹿はマッケンジー家の副紋章であること、蒸留所があるロス州一帯が鹿撃ちで有名だったことによるものと言われています。ホワイト&マッカイ創業者と親交があった為、ダルモアは100年以上前からホワイト&マッカイのメイン原酒に採用され作り続けています。創業者はアレクサンダー・マセソンで、上質な大麦と豊富なピート、アルネス川も側にあり水流にも恵まれていることから、この地に蒸留所を建てることに決めました。マセソンは1891年に当時経営を任せていたマッケンジー兄弟に蒸留所を売却します。この兄弟の一家がおよそ1世紀にも渡り経営を続けていき、ブランドのモットーである「我が輝きは、炎にも似ず、光に似る」はマッケンジー家のモットーでもありました。1960年にホワイト&マッカサイの傘下になり、フラッグシップシングルモルトとしてさらに名をはせています。
ダルモアブランドのラベルである12本の枝角を持つ鹿の頭の紋章は、1263年に負傷したスコットランド国王のアレキサンダー3世をクラン・マッケンジーが救ったことから褒美として授けられました。オフィシャルボトルは長い間12年のシングルモルトだけでしたが、後に21年と30年が誕生しました。2002年には以前シガーモルトだったグランレゼルバも販売されました。同じ年、62年物がオークションで売り出され最高落札額2万5877ポンドと記録を更新しています。さらに62年物は2010年3本限定でリリースされ、ウイスキーの販売価格としては世界最高となる12000ポンドで売り出されました。その後も商品の拡大を図るため限定もののボトルをいくつもリリースしています。
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