生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | イギリス | |
地方 | スコットランド | |
地区 | キンタイア半島 | |
村 | キャンベルタウン | |
作り手 | スプリングバンク蒸留所 | |
原材料 | 大麦,酵母 |
ヘーゼルバーンの特徴は、ノンピート麦芽を使用し、3回の蒸溜でつくられ、オフィシャルボトルを含めまだ数回しかボトリングされていない希少なシングルモルトです。ローランドの華やかさと、キャンベルタウン特有の潮風を感じさせる芳香を持っています。仕込み水は蒸留所柄わずか5キロ離れたキャンベルタウンの南に位置するクロスヒル湖の水を使用しています。ヘーゼルバーンは甘さと深みのあるコクがあり、女性でも抵抗なく飲めるモルトウイスキーとして売り出されています。
へーゼルバーンの跡地に建てられたスプリングバンク蒸留所は独立資本の蒸留所であり、創業は1828年です。創業したのはレイド家でしたが設立後すぐにミッチェル家が買収し、現在も経営しています。アメリカが禁酒法の時代に急激に安いウイスキーが出回ったため、一時影を落とし一時閉鎖もされていました。現在は「将来の展望を持った蒸留所のひとつである」と賞賛されています。ロンドンのタイムズ紙が1983年に主催した品評会で、スプリングバンク12年が数多くいる強豪を抑えて見事1位になりました。その他にも多くの品評会やコンテストで上位に入り、実力・人気ともに兼ねそろえたモルトです。
ヘーゼルバーン蒸溜所はキャンベルタウン最大の蒸溜所でしたが、1930年前半に余市の蒸溜所を興したあたりに閉鎖し、現在は当時の工場の一部だけが残っています。その後へーゼルバーンはキャンベルタウンモルトの復興を目指し、スプリングバンク蒸溜所が1997年から生産しています。生産を開始したのは1997年で、2005年には8年物をリリースしました。6000本が市場に売り出されましたが、数週間ですべて完売したと言うエピソードがあります。また、かつて、ニッカウヰスキーの創業者であり、日本のウイスキーの父とも呼ばれる竹鶴政孝氏が修行に訪れた蒸留所としても知られています
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