生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | フランス | |
地方 | コニャック | |
地区 | グランド・シャンパーニュ | |
メーカー | レミーマルタン社 |
レミーマルタン社の創業は1724年のことでした。ブランデーの大手メーカーの中ではオージェ、マーテルに次いで老舗です。しかし、レミーマルタンが有名になったのはブドウ栽培業者であったアンドレ・ルノー社長になってからでした。レミーマルタン社は、グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ以外で生産された原酒は使わず、商品のすべてをこの2地区で作っている肩書きを持つことを特色としています。4代目のエミール・レミー・マルタンは、「レミーマルタン」ブランドを確固たるものとするため、高度な品質管理体制や経営方針を整たり、それまでの樽売りと併せて、当時、なかなか浸透しなかったコニャックの箱売りなども手がけました。また後世にも残る大きな仕事となったのは、『ルイ13世』を「レミーマルタン」の中で最も美しいボトルに詰めて世に送り出したことです。もともとこのボトルのオリジナルは、当時よりはるか昔、カトリックとプロテスタントが争っていた戦場の跡地から発見されたものでした。
1695年2月、ルイヤックの小さなワイン商に、ひとりの男の子が誕生しました。彼はレミーと命名され、幼い頃より父のワインづくりを手伝いました。
1724年、レミーは30歳を迎える頃になると、広大な土地と、義父から学んだ商いに対する情熱、さらにワインづくりの技術という3つの財産を持っていました。そして彼は、所有地を拡大しようとする野心と、盛んな起業家気質を原動力に「レミーマルタン」社を創業したのです。
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