生産情報 | 地域 | 北アメリカ |
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生産国 | アメリカ | |
地方 | ケンタッキー | |
地区 | ルイヴィル | |
村 | ウエスト・ブレッキンリッジ・ストリート | |
作り手 | ヘヴン・ヒル蒸留所 | |
原材料 | とうもろこし,ライ麦,酵母 |
芳醇な香りとまろやかな味わいで、バーボン特有の野性的なクセが残された、切れ味ある辛口タイプのバーボンです。熟成は8年から20年まで幅が広いですが、年数ごとに口当たりがなめらかになっています。ヴェリー・オールド・セント・ニック蒸留所は家族経営の蒸留所であり、買収しようとする大手企業をとことん拒み、その傘下に入ることを拒否してきました。現在でも熟成から瓶詰め作業までをわずか3人の人手で行っており、リリースされるのも、年に2回の少量限定のプレミアム・バーボンです。1990年から輸入が始まり、原酒にはヘヴン・ヒル蒸留所のものを買い付けて、独自に作り出されています。商品のラインナップは8年、12年、15年とあり、すべて熟成されていて個性的な芳醇と滑らかな口当たりのある辛口のバーボンとなっています。大手のヘヴン・ヒル蒸留所から購入した原酒を、ヴェリー・オールド・セント・ニックが独自に長期熟成したアメリカンウィスキーです。古い蒸留所が次々と大手資本の傘下に入る中、同社はかたくなに抵抗してきました。
わずか3人でボトリングまでの工程をすべて手作業で行い、品質を徹底的に追及しているため、年に2回しか製品化されません。
ヴェリー・オールド・セント・ニックのラベルに描かれている男性は禁酒法時代にケンタッキーの森の奥に、バーボンの古樽酒を所有していた「ニック」という人です。毎年クリスマスが近づくと、ニックはお手製のバーボンを瓶詰めし、売っていたそうです。そのウイスキーを飲んだ人が、あまりの旨さに「聖人ニックのバーボン」と賞賛したのがこのウイスキーの名前の由来と言われています。そしてその幻と言われたお酒を現代に甦らせたのが、ヴェリー・オールド・セント・ニックです。
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