エピソード

黒木本店の創業は明治１８年（１８８５年）です。別蔵として平成１０年（１９９８年）に創設された、黒木本店のセカンドブランド尾鈴山蒸留所で「山ねこ」は造られています。他にも山シリーズには、米焼酎の「山翡翠」、麦焼酎の「山猿（やませみ）」があります。尾鈴山蒸留所で酒造しているお酒は「大量生産・大量消費」をコンセプトにしており、自然の中で少量ながらも安全、丁寧に作られています。尾鈴山蒸留所内は２つに分かれており、「人が活動する場」と「微生物が活動する場」になっているそうです。現在さつまいも焼酎の原料として使われている品種は黄金千貫が主体ですが、山ねこの原料の芋は、全て自家農園（農業生産法人「蘇る大地の会」）で栽培された、九州１０８号（ジョイホワイト）と言うさつま芋を使用しています。