生産情報 | 地域 | 東アジア |
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生産国 | 日本 | |
国内地域 | 東北 | |
地方 | 福島 | |
地区 | 河沼郡 | |
メーカー | 合資会社廣木酒造本店 | |
原材料 | 五百万石 |
数多くの地酒ファンの心を虜にしている『飛露喜』ですが、廣木酒造には、『一時は廃業も考えた…』という、今では考えられない悲劇的な時代もあったようです。それを救ったのが現蔵元杜氏の9代目廣木健司氏が、平成11年(1999年)に満を持して発表したのがこの『飛露喜』でした。「濃密な透明感と、存在感のあるお酒を」という熱い思いが込められ、逆境を乗り越えたまさに結晶の証です。最高傑作の日本酒が誕生しました。また、かつては商品でないと考えられていた火入れを行う前の酒を、一般の方にも楽しんでもらおうと思い『無濾過生原酒』というジャンルを浸透させたのも「飛露喜」の功績が大きいと言われています。『飛露喜』は「幻の日本酒」とも声高い、福島県の「廣木酒造」から作られた非常に人気の高い、入手困難な日本酒のひとつです。『飛露喜』は手頃な価格にして、銘酒『十四代』の本丸とも双璧をなす味わいです。飛露喜の銘柄それぞれが表情の違う、存在感あるお酒になっていますが、「フレッシュで豊かな味わい」として、果物を思わせる華やかで甘味のある銘柄が人気のラインです。
現在『飛露喜』は大変希少価値の高いお酒として名高いだけに、なかなか蔵にも在庫はないといいます。そして「一歩でも自分の酒造りの質を向上させたい」という追及心と向上心溢れる杜氏の意思により、毎年夏には少しずつ蔵を改修されているそうです。こういった姿勢もファンたちの支持を集めている秘訣ともいえます。また、一升瓶のラベルの文字は蔵元のお母様、廣木浩江さんによって手書かれたもの。 芯のある字の中に温もりが込められ、杜氏からの究極な手作りにこだわる思いが伝わります。
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