生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | フランス | |
格付け/生産者 | ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ | |
地方 | ブルゴーニュ | |
地区 | コード・ド・ニュイ | |
村 | ヴォーヌ・ロマネ | |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
色濃く、かなり凝縮された印象の味わいは、時に“ロマネコンティの腕白な弟”と呼ばれるほどで、独特の力強さと複雑さと強烈なアロマを感じさせてくれます。フレッシュな力強さと際立った丸み。ブドウの品種をそのまま表しているようで、ピノとはこういうものだ、と体現しているようです。保存状態によってはロマネコンティを凌駕するほどの味わいになる逸品です。ラ・ターシュは色を出し惜しみしないラ・ターシュらしい濃い暗紅色です。もちろんその濃い色合いは味にも現れています。
ラ・ターシュ1937年はあらゆる意味で超越しているワインと言えます。戦争のために市場にほとんど出回らなかったと言う点と、さらにこの年のワインがほとんど飲み尽くされて残っていない現状からです。
互いにぶつかり合いそうな成分を繊細に絶妙にまとめているワイン、それがラ・ターシュ1937年なのです。
ロマネコンティの南に位置する「6.06ha」のピノ・ノワール種のブドウ畑で、DRCが単独で畑を所有しています。斜面の上下に広い畑のため、上部では重厚な、下部では繊細なブドウが採取されて、双方が交わりあうため、複雑で濃厚な味わいを生み出しています。年間「約1800ケース」が製造されており、1929年には「8万8125ドル」という値がついた記録も残されています。また、ラ・ターシュのワインは“悪いビンテージでも比較的安定して美味しい”と言われています。
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