生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | イギリス | |
地方 | スコットランド | |
地区 | スペイサイド | |
村 | ノッカンドゥ | |
作り手 | ノッカンドゥ蒸留所 | |
原材料 | 大麦,酵母 |
仕込みの水には、とてもクリアーなカードナックの泉の水を使用しています。この水がノッカンドゥの魅力的な味わいを生みだしています。男性的と言われてはおりますが、格別に繊細な味わいと軽いピート香が特徴で、全体のバランスも良く、余韻を楽しむことができるウイスキーです。オフィシャルのシングルモルトは、当初アメリカ以外の市場では酒齢として表記されず、醸造年と表記されており、特にフランスとスペインで幅広く飲まれてきました。
ノッカンドゥは、イアン・トムソンにより1898年にジョン・トンプソンにより創業されました。1970年代後半にはシングルモルトを販売し、スペインで一時期人気を博しましたが、原酒の大部分はJ&Bのブランドとして使用されています。蒸留所の場所は、スペイ川の曲折を見守るようなノッカンドゥの丘のふもとにあります。
ノッカンドゥ蒸留所は他の蒸留所よりもいち早く電力をひきましたが、電力供給は季節限定のものであり、20世紀始めにウイスキーブームが終焉したときに操業停止に追い込まれました。ロンドンのジン蒸留所であるギルビーの傘下となってからも買収を繰り返され現在はディアジオ社の傘下に入っています。1968年にフロアモルティングを中止してからは大麦用であった納屋を改装して、各国のJ&B販売員の会合場所として活用されています。
蒸留所はスペイ川の北岸、ノッカンドゥの谷間にあります。ノッカンドゥはゲ―ル語で「小さな黒い丘」という意味を指します。ラベルやボトルには「Justerini & Brooks」とブランドネームが入っており、J&Bの原酒です。蒸留年と瓶詰め年のみを表記し、熟成年数が書いていないのが特徴で、熟成のピークに達したウイスキーのみをボトリングしています。商品のラインナップとしてはノッカンドゥ12年、ノッカンドゥ18年、ノッカンドゥ21年がリリースされています。
買取実績
お客様の声
お酒の豆知識
お知らせ
買取実績の一覧を見る
お客様の声の一覧を見る
お酒の豆知識の一覧を見る