生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | フランス | |
地方 | ブルゴーニュ | |
地区 | ヴォーヌロマネ | |
メーカー | DRC |
マールとはフランスでワインを造る際に出る搾りかすを原料にしたお酒のことを言います。マールの正式名称は、「オー・ド・ヴィー・ド・マール(Eau de Vie de Marc)」。ワインを製造する際に出るぶどうの搾り粕を原料に、水と糖分を加えて発酵させた蒸留酒です。日本の酒のジャンルで例えると、搾り粕焼酎です。同じ製造方法で造られたものでも、イタリアで作られたものはグラッパと呼ばれています。ぶどうの品種は様々で、蒸留すると透明になります。その後に樽熟成を得て、琥珀色になり、香りと重厚な味わいのマールが出来あがります。ブランデーといえばコニャックやアルマニャックが有名ですが、マールはそれとはまた違う味わいを楽しめる、食後酒としても人気のあるブランデーです。
ブランデーの種類はコニャック、アルマニャック等がありますが、これらは1909年以降に名称が法律で決められました。法で限定された地域以外のブランデーは、たとえフランス国内のものであっても名乗ることが出来ません。
マールは1941年にアペラシオン・ドリジーヌ・レグルマンテ(原産地規制)法で産地が決められました。3大産地は、「ブルゴーニュ」、「シャンパーニュ」、「アルザス」です。
買取実績
お客様の声
お酒の豆知識
お知らせ
買取実績の一覧を見る
お客様の声の一覧を見る
お酒の豆知識の一覧を見る