生産情報 | 地域 | 東アジア |
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生産国 | 日本 | |
国内地域 | 中部 | |
地方 | 福井 | |
地区 | 吉田郡 | |
メーカー | 田邊酒造店 | |
原材料 | 五百万石 |
福井市から永平寺・奥越へ向かう道中「松岡」に田辺酒造があります。松岡は、霊峰白山を源とする九頭竜川の下流に位置する「清流の町」として知られ、また福井平野の中心部で米どころでもあり清らかな水と米の育つ環境、北陸独特の冬の寒さがまさに酒造りにおいては最適の環境です。戦前は、小さい町ながら松岡には17社の蔵元が存在し、県内でも有数の酒処として知られていました。しかし、原材料となる酒米は現在の勝山市や大野市のお米がほとんどを占めており、地元松岡の綺麗な水で酒造りをすることは田辺酒造のこだわりでもありました。平成18年度から始めたばかりのまだ新しい酒米つくりですが、特別純米酒はこの地で出来上がりました。
昔ながらの和釜で米を蒸し、木槽(きぶね)と呼ばれる古式の槽で酒を搾ります。ベテラン杜氏と若き蔵元兄弟が中心となって酒造りをしています。19酒造年度のお酒は瓶火入れ(1回火入れ)でさらに進化したお酒になってきました。20年以上に渡って「越前岬」の味を支え続けてきた70歳の名杜氏と、それを幼い頃から蔵で見続け蔵に戻ってきた若き兄弟蔵元の新しい酒造りが始まりました。創業の祖の心を心とし、一筋に酒の真髄を追い求め、飲みやすく個性的であって、「これは旨い」と言われる酒を造りたいとの思いを同じくする南部杜氏・鷹木美芳と出会い、以来、北陸三県新酒鑑評会や全国新酒鑑評会でも連続金賞受賞という輝かしい成果を得ています。
味は切れの良い芳醇な旨みが今一段と鋭さを増して、この酒を口にして一つのレベルが違う感動を味わうことが出来ると言います。蔵の威信をかけて造られた大吟醸は他の追随を許さず、大地の恵みと呼ぶにふさわしく、飲む人々を魅了します。日本酒の最高峰と称されています。雪舟は一年間低温でじっくりと熟成されており、控えめな熟成香が味に深みを与えていて、口当たりはしっかりとした辛口のコクのあるお酒です。
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