九州の酒といえば、やはり焼酎の比率が高いのが特徴です。
中でも鹿児島県の薩摩焼酎は「鹿児島県産の良質なサツマイモと水を使い、鹿児島で製造・容器詰めされた本格焼酎」と国際的な知的所有権の保護規定であるWTO(世界貿易機構)のTRIPS(トリプス)協定に基づいた「薩摩」が定義されています。
宮崎県は鹿児島県に次ぐ、芋焼酎の産地です。まろやかな味わいが特徴です。その他、麦焼酎発祥の長崎県の壱岐焼酎や、熊本県の米焼酎など、九州内では様々な原料の焼酎が作られています。
また、焼酎だけでなく美味しい日本酒も存在します。それは特Aランクの米ができることが影響しています。
世界最大規模のワインコンペ「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2011」では、佐賀県の富久千代酒造(鹿島市、飯盛直喜社長)の日本酒「鍋島」がSAKE(酒)部門で最高賞の金メダルを二つ獲得しました。
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