生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
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生産国 | フランス | |
格付け/生産者 | アルマン・ルソー | |
地方 | ブルゴーニュ | |
地区 | コート・ド・ニュイ | |
村 | ジュヴレ・シャンベルタン | |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
果汁、ワインの移動はグラヴィティ・フローで行われるカーヴでは、100%の除梗はせずに、1割ほどの茎を残します。イノックスのタンクでのアルコール発酵の際は、ピジャージュとルモンタージュを併用。樽に移してからのマロ=ラクティーク発酵もバクテリアを添加せずに自然に終了させます。
その際、シャンベルタンとクロ・ド・ベーズ、それにクロ・サン=ジャックは全てアリエ産の新樽で熟成されますが、他にあてがうのは基本的にリュショットのみです。
出来上がるワインは販売直後でさえも、滑らか口当たりとバランスのよさが堪能できる素晴らしいものです。テロワールの違いをしっかりと感じ取れるワインで、ミレジム毎の出来や、不出来はあまり見られないという理想的なワインです。
今も昔もその人気は高く、世界中で探し求められており、「ジュヴレ・シャンベルタン」という名前がついていればどんなワインであっても売れてしまうと言われています。初代アルマンがジュヴレの村にドメーヌを設立したのは1909年。その後10年ほどの間にシャルムからクロ・ド・ラ・ロシュ、シャンベルタンなど、グラン・クリュを次々に購入しました。
ナポレオンがこよなく愛したということで有名なシャンベルタン。それがジュヴレ・シャンベルタン村です。このジュヴレ・シャンベルタン村のワインを蘇らせた奇跡の人が、ドメーヌ・アルマン・ルソーです。今では栽培から醸造、ボトル詰めまで行うドメーヌというスタイルは珍しくありませんが、当時はボトル詰めを行うのは専門業者がすることでした。そんな時代の常識を破り、ボトル詰めまでの工程を自らの手で行ったのは大変な苦労もあったことでしょう。アルマン・ルソーはジュヴレ・シャンベルタンを蘇らせた偉人であるとともに、ドメーヌという業態を一般化させブルゴーニュワインの品質向上に大きく貢献した立役者でもあるのです。「最高のワインを造るために最高の葡萄造りを」それがアルマン・ルソーの考えであり、葡萄の品質がなにより最優先なのです。 例えば、格付けが1級だろうと「特級以上のぶどう」なら、特級格付けのワイン以上に手間暇をかけて醸造します。
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