生産情報 | 地域 | 東アジア |
---|---|---|
生産国 | 日本 | |
国内地域 | 九州 | |
地方 | 鹿児島 | |
メーカー | 萬膳酒造 | |
原材料 | さつまいも |
「真鶴」の味わいは、開詮後の瓶の口からは香ばしさのある甘いさつま芋の香りが鼻からすっと抜け、芋焼酎らしい風味をしっかりと堪能し味わえる仕上がりになっていると言われています。逆境を乗り越えた歴史があり、今も尚変わらずファンから愛される焼酎だからこそ、お目にかかりたい焼酎銘柄です。「真鶴」は、霧島山中深くは天然の山女魚をも育む渓流「手篭川」の辺りに四季折々の自然との調和がなされる、僅かばかりの木立を拓いた小さな蔵「万膳酒造」より造られています。米は岩手産「ひとめぼれ」、芋は鹿屋産「黄金千貫」、麹菌は秋田今野「白麹」、仕込み水は超軟水「霧島レッカ水」が使用されています。こだわりの厳選素材を用い、「手作り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で、黒瀬杜氏の卓越の技で醸された銘柄です。1922年(大正11年)創業の老舗蔵ですが、1969年(昭和44年)より先代が亡くなられた影響で、販売のみと言う休業状態にありました。
現萬膳酒造の社長である4代目万膳利弘氏は、漠然と「息子の代には復興を」と漠然とした思いがあっただけでしたが、テレビを見ていた当事小学2年生の息子さんの「お父さん、歴史って守るものじゃないの」と言う一言で、1999年(平成11年)11月、霧島山中にて、地元のこだわり原料を使用し、本物を造って行こうと決意のもと手造り工場を再興しました。
「真鶴」という銘柄は万膳酒造さんの先代が造っていた焼酎の銘柄です。1999年に万膳酒造さんが再興され、年に一度だけの限定酒として復活されました。万膳酒造が復活して、蔵主の万膳さんが一番造りたかったであろう焼酎ではないかともいわれています。そして「真鶴」の裏ラベルには「自然の恵みの感謝を忘れず地元霧島産こだわりの厳選素材を用い、「手造り麹」「かめ壺仕込み」「木樽蒸留」で黒瀬杜氏の卓越の技で醸しました。この度33年の時を経て平成14年、山小舎の蔵より真鶴を復活。「皆様に愛され、世に飛び立つことを心より御願い申し上げます。合掌・蔵主・万膳利弘」と、真心深く感じられるボトルになっています。蔵主もファンからも待望の逸品焼酎ともとれることがわかります。
買取実績
お客様の声
お酒の豆知識
お知らせ
買取実績の一覧を見る
お客様の声の一覧を見る
お酒の豆知識の一覧を見る