夢想仙楽 について

光酒造は、光安酒造株式会社（大正１１年５月1日創業）より分離独立した蔵元で、昭和３４年２月に創業しました。場所は、福岡県北西部の粕屋町に位置します。創業当事は清酒の搾りかすを使用した「粕取り焼酎」で地元の人に愛されてきました。昭和４０年ころには一時低迷期を迎えましたが、現在は安くて美味しい酒造りをモットーに、もり杜氏の情熱をこめて酒造りを行っています。色々と長期樫樽貯蔵の商品は多数ありますが、使用されているのはアメリカ産バーボン樽の樫樽であり、シェリー樽の樫樽を使用しているのはほんのわずかです。
シェリー樽の香りと甘味、熟成によるまろやかさがあり、４０度と度数も高く味わいはウイスキーに近いとの声が高い焼酎です。限定商品なので僅かな数量しか入荷しないお酒です。夢想仙楽は社長がスペインまでシェリー樽を買い付けに出向いています。シェリー樽といえば、ウイスキー貯蔵に使用する樽のイメージがありますが、それを使用しているのです。光酒造は、樫樽や裸麦で仕込んだ麦焼酎など他にはない本格焼酎に挑戦しつつ、伝統的な酒造法と独特の貯蔵法を駆使し、特徴ある本格焼酎を造り続けています。