生産情報 | 地域 | 西ヨーロッパ |
---|---|---|
生産国 | アイルランド | |
地方 | 北アイルランド | |
地区 | アントリム | |
村 | ブッシュミルズ | |
作り手 | ブッシュミルズ蒸留所 | |
原材料 | 大麦,酵母 |
飲み口はピュアでさわやかで、スモーキーなスコッチやアメリカのバーボンとは明らかな違いがあります。日本を除いてスコットランド以外で造られている唯一のモルトウイスキーです。現在の蒸溜所は2009年に改装され、発酵、蒸溜などの過程に最新技術が用いられるようになり、大規模生産を可能にしています。独特のフレーバーを生み出し、まろやかでやさしい。親しみやすくスッキリとしているために、多くのファンがいます。ブッシュミルズ蒸留所では大麦麦芽だけで原酒をつくリ、すべてのウイスキーに施される3回蒸留による、フレッシュでフルーティな味わいが特長です。蒸留器は10基あり、熟成用の樽は20%がシェリー樽を使用しています。
残りはバーボン用新樽、再使用樽、再々使用樽などであり、それらで5~10年熟成させて製品化しているのです。蒸留所は、1608年イングランド王ジェームズ1世から蒸留免許を受けており、世界最古のウイスキー蒸留所です。現在の蒸留所はヴィクトリア時代に建てられた大変美しい建物で、アイルランドの中で最も美しい蒸留所とされています。2棟のパゴダ屋根で出来ている蒸留所はヴィクトリア朝建築の傑作です。蒸留所は長い歴史の中で規模が大きくなっていきましたが、伝統的な作り方は変わりません。ブッシュドミルズ蒸留所の魅力は古き良き形を失わずにきているところなのです。
ブッシュミルズとは、アントリム郡にある町の名で「林の中の水車小屋」の意味があります。近くには北アイルランド屈指の観光地であるジャイアンツコーズウェーやダンルース城などもあり、ブッシュミルズ蒸留所も観光コースに入っています。蒸留所は長い歴史の中でその所有者が次々と変わりました。しかし誰が来ようとウイスキー作りが止まることがなかったのです。激動の中のウイスキー業界ではまさに類稀な蒸留所とされています。
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