コルクの役割と抜栓前に確認するポイント
DATE:2015.10.14
コルクはコルクオークとよばれる樹皮からできた栓です。
瓶口を密閉し、空気の混入や液漏れを防ぐことが目的ですが、ワインを横に寝かせて保存しておけばコルク栓は膨張し、外部からの空気と混入を防ぐことができます。
しかし、コルクオークからできたコルクは、ブショネとよばれるコルク臭が発生することもあります。コルク臭は見た目では判別できないので、テイスティングで確認します。
見た目ではカビと液漏れがないかを確認します。コルクの外側につくカビは、湿度が保たれていたということで、ワインの品質には問題ありません。液漏れの場合は、酸化している可能性があるため、この場合もテイスティングしておきましょう。