ウイスキーの味を引き立てる!飲み方に合ったグラス選び
ウイスキーグラスには様々な種類があります。
全体的な見た目の違いもありますが、味の印象を左右する飲み口の形・口径サイズ・厚みなどは重要なポイントです。グラスの模様や細工は、飲む人の気分を盛り上げ、またその場の雰囲気作りにも効果的です。
シンプルなデザインのグラスは、ウイスキーそのものの味を楽しみたいときに使い、形がアレンジされたものは、香りを楽しみたいときやカクテルなどに使います。
ストレートグラス
ストレートで飲むのに最適なグラス。別名ショットグラスとも言います。容量はおよそ30〜60ml。特徴は底が浅いため香りを楽しむのに向いています。手にグラスを持ったときになじむようにある程度の重みがあります。
ロックグラス
飲み方はオン・ザ・ロック、ハーフ・ロック、ミストスタイル向き。容量は300ml前後です。オン・ザ・ロックなどは大きな氷を使うので、口径が広めです。別名オールドファッショングラスともいいます。
タンブラー
飲み方は水割り、ハイボール、スーパーハイボール向き。容量は180〜300ml前後です。飲み口の緑が薄いほど、味の鋭さや繊細さを感じられます。
テイスティンググラス
飲み方はストレート、トワイスアップ向き。チューリップ型の、脚がついたグラスです。くびれた形が香りを逃がしにくくさせます。見た目も女性らしさを感じ、優雅な気分を演出します。
ホットグラス用グラス
飲み方はお湯割り、ホットウイスキー向き。耐熱グラスでできています。熱くないように取っ手付きのものと、好みのグラスに取っ手を付けるホルダータイプのものがあります。