ワインを飲みごろの状態にする方法
通常家庭でワインを楽しむとき、一番簡単な方法は冷蔵庫を利用することです。
飲む時間の1〜2時間前に入れて冷やすのがおすすめです。長時間冷蔵庫に保管して冷やしすぎた場合は少し室温に置いておくか、グラスに注いで手のぬくもりで温度を上げましょう。冷やす時間がないときは氷水にワインボトルを肩まで漬けて15〜20分ほど冷やしましょう。
また、開栓のタイミングも飲みごろにとっては大切なポイントです。
赤ワインの場合は早めに開栓して空気に触れさせ、ワインを開かせる必要があります。目安としては、ヴィンテージが5年〜8年経った赤ワインは飲む30分〜1時間前、ヴィンテージが10年以上経った赤ワインは直前〜30分、白ワイン・ロゼワイン・スパークリングワインは開栓後なるべく早く飲んだほうが良いでしょう。
ワインの温度と開栓タイミングを意識することで、同じワインもさらに美味しく楽しむことができます。