生産情報 | 地域 | 東アジア |
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生産国 | 日本 | |
国内地域 | 九州 | |
地方 | 鹿児島 | |
メーカー | 本坊酒造・屋久島伝承蔵 | |
原材料 | さつまいも |
無何有は年一回出荷の限定品で、生産量も少なく大変稀少な芋焼酎です。一滴も水を加えない深い味わいが特徴です。屋久島の森に湧く甘く柔らかな天然水を仕込み水として、良質なさつま芋「白豊(シロユタカ)」を原料に、一次・二次仕込みに明治20年より現存する和甕を用いて手造りし、さらにその原酒を屋久島太忠岳山麓にあるトンネルの中で、素焼きの甕に貯蔵し熟成させています。光の影響を受けることなく、年間を通して冷涼な環境の中で一年以上静かに甕貯蔵し熟成させた芋焼酎の原酒です。本坊酒造は明治5年(1872年)に創業されました。
無何有は鹿児島本土より南南西約60km離れた島の「屋久島伝承蔵」で造られており、明治から受け継がれてきた甕が今も使われています。水にもこだわっており、日本名水百選に選ばれている屋久島の名水を使用。自然を生かした焼酎作りが行われています。本坊酒造の屋久島伝承蔵は蔵の見学も可能です。
世界自然遺産としても知られている、鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目の面積の島」屋久島」。水の王国とも呼ばれ、年間降水量も多く、月のうち、35日は雨だそうです。無何有(むかう)の名前の由来は、古代中国学者の荘子の言葉で、作為がなく自然な事を意味します。「今子に大樹ありて、其の無用を患ふ。何ぞ之を無何有(むかう)の郷、廣莫の野に樹ゑ、彷徨乎として其の側に無爲に、逍遙乎として其の下に寝臥せざるや。」-荘子・逍遥遊より-※解釈:君のところにそんな大きな樹があったら、それを「無何有」の広野に植えて、悠々とそのかたわらを遥遊し、その木陰で安らかに憩えばいい。)
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